米国ギルトピアノ検定試験とは

米国のACM主催のギルドピアノ検定試験は、1929年アメリカのテキサス州で46名の参加者と共にスタートした100年近い歴史があるピアノ検定です。現在では世界の850以上の地域から11万人を超える参加者を集うピアノ検定へと成長しました。

ギルト試験には、ACM公認指導者の生徒さん全員が参加できます。特徴としては、曲数や曲目は自由で、参加形式は対面審査、オンライン審査、録画審査のうちから選ぶことができ、電子ピアノ保有者でも参加が可能です。

アメリカの大学入試では、学業成績の他に、学校外での活動も評価の対象となり、日本でも最近AO入試を実施するところが増えてきました。ギルド検定を毎年継続的に受けることで、将来大学でのAO入試で生徒さん達がチャレンジしたことがしっかりと評価されます。アメリカでは、ギルド検定を10年以上(毎年10曲以上)受験すると、奨学金対象者としての認定項目の一つになっており、学業成績意外にも、芸術、スポーツ、課外活動、ボランティア活動など様々な分野で活躍した生徒さんがハーバード大学やアイビーリーグなどの優秀な大学へ進学しています。日本においても学業成績だけではない資質の高い生徒さんが今後ますます求められており、当教室では生徒さんの将来への道しるべとして、このような機会を積極的に推奨しております。